社会保険労務士のCD講義勉強法の基礎
ここでは、どのようにして、社会保険労務士の勉強をしていくか、考え方を解説していきます。
社会保険労務士の勉強をする上で最も重要なのは、
●繰り返すということです。
つまり、復習です。
これは全ての人に言えることですが、社会保険労務士のCD講義を一度聞いただけでは、
正しく知識が身に付きません。
というよりも、覚えられてないと思います。
社会保険労務士の合格者の話を聴くと例外なく、講義を何回も聞いて勉強しています。
しかし、多くの方は、1度や2度聞いただけで、知識を理解したと勘違いして、
繰り返し聞こうとしません。
その結果、講義で言っている事にも関わらず、質問ばかりして、
学習の効率が悪くなります。
確かに気持ちはわかります。
何度も同じことを聞くだけではつまらないですし、モチベーションも上がりません。
しかし、そこを避けて通ることは出来ないですし、人間の脳は忘れやすいように出来ているので仕方ないのです。
それに、CD講義の場合、テキストと違いただ聞いているだけなので、
それほど苦にはならないと思います。
たぶん、CD講義を聞くときは、通勤電車などの隙間時間が多く、
そうした時間は他にすることはないので、集中して講義が聞けるはずです。
次に重要なのは、
●はじめから無理をしすぎないことです。
社会保険労務士の勉強をはじめる頃は、誰でも生き込んで勉強をします。
そして、自分の大切な時間を削りながら、頑張って勉強してきます。
しかし、はじめから無理をすると、それがだんだん苦痛になってきて、
大抵の人は、3ヶ月くらいで挫折してしまいます。
ですので、はじめの頃は、勉強する習慣が付くまで、無理をしないで下さい。
はじめから、どんなに飛ばしても、結局は10ヶ月くらいの勉強は必要になります。
勉強もスポーツと同じで、徐々に身体を慣らしていく事が重要です。
以上の2つを覚えておいて下さい。